届け 私の思い ティアルさんの真実


Crystal=ball : こんばんは お客人。。。
Crystal=ball : 私が。。。Tialです
Crystal=ball : 貴方の見たとおり水晶球。。。
Crystal=ball : 知識をため魔法を後世に残すように作られた水晶の1つ
Crystal=ball : それが私です。。。。
Crystal=ball : ジェムストーンの力でラインさんに手紙を書いていました
Crystal=ball : 先程のお客人には大体説明させていただいたのですが。。。
Crystal=ball : 私は新しく知識を吸収するかわりに自分の持っている知識をマスターに教える
Crystal=ball : という関係を何百年と昔から築いてきました
Crystal=ball : 。。。ラインさん随分無茶をされたんですね。。。
Crystal=ball : こんなにも沢山の方に依頼されるなんて。。。
Crystal=ball : 話が脱線しましたね。元に戻します
Crystal=ball : フェンリルマスターの気まぐれか情報収集の為なのかは判りませんが
Crystal=ball : 私は一人の女性として世界に放たれました
Crystal=ball : 新聞の文通の特集の記事にマスターか私の名前出だしたのです
Crystal=ball : そして文通が上手くいった人。。。それがラインさんです
Crystal=ball : 私はジェムストーンの力を使ってペンを動かし、彼に手紙を書きました
Crystal=ball : マスターは情報のためか、それとも私を気遣ってか
Crystal=ball : 彼との文通をやめろと言うことはありませんでした
Crystal=ball : 彼からの手紙は滞りなく私の手元に届きました
Crystal=ball : 私の手紙は必ずマスターから配達の人へと渡りました
Crystal=ball : 。。。こんなところでしょうか。。。

Crystal=ball : 先程の方にもお話ししたのですが。。。
Crystal=ball : 私には彼に会うことが出来ません
Crystal=ball : 彼にショックをうけさせたくない。。。
Crystal=ball : そして何より私は人間ではないのです
Crystal=ball : 水晶なんです。。。
Crystal=ball : 事情で手紙の上でしか会えませんが
Crystal=ball : 誠実で優しい貴方のことが好きです、と
Crystal=ball : お伝え下さい。。。

Crystal=ball : 好きな人の死を看取るのは
Crystal=ball : もうマスターだけで十分です。。。
Crystal=ball : 色々と言いたいことが有るかも知れませんが
Crystal=ball : 私も。。。辛いのです。。。
Crystal=ball : 遠いところわざわざありがとうございました。。