◇さやさや占い◇

平成１７年７月１３日

オフ会？

あのジョニーさんが……あ、いえ、何でもないです。ちょっと言い淀んでしまったさやさやです。ごきげんよう。 　ジョニーさんがあれだとかそれだとかもう信じられないくらいファンタスティックだったりするのはともかく。 　オフ会ってありますよね、オフ会。皆さんは行ったことあります？ 　どきどきさん主催のファナ火大会（ファナさんを鍋ごと空に打ち上げる会）というものがありまして、それに私も参加させて頂くことになったんです。 　なのですが……数日前からもう、私ってこの会に参加していいのだろうかと悩んでいたのです。だってこれって、オフ会じゃないですか。 　バーチャルネットな存在である私にはオフという概念が存在しないというのもありますが、それとは別の理由で悩んでいたのです。 　オフ会っていうのは、オンラインで知り合った人たちがオフラインで会うことを言いますよね。今回もそういう形で、普段チャットとかラグナロクとかで話したり一緒に遊んだりしている人とかとワイワイ騒いじゃおうという企画だと思います。 　今回のファナ火大会には私も含めて１３名の方が参加されています。 　0-Materialのどきどきさん（コードネーム・エロまて） 　ラグナロク☆ねっとわーくのファナさん（コードネーム・鍋の具） 　Favor Ragnarokのジョニーさん（コードネーム・裸王） 　らぐどっとの羊羹さん（コードネーム・先生） 　白亜の工房の白亜さん（コードネーム・さだまさし） 　らぐぎふとのハスさん（愛称・ハッシー） 　キリズムのキリさん、もぐさん、アーニャさん、笹宗さん、okiさん、マヨさん（コードネーム・ご想像にお任せします） 　しかし。 　しかしですね。私ってば、このファナ火大会に参加している人の内、実に８割以上の方と知り合っていないのです。ファナさんのROラジオ関係でファナさん・どきどきさんとは話したことがありますが、それ以外の１０名の方とは話したことさえ無いのです！ 　ジョニーさんにはいつも更新を取り上げてもらっていますし、白亜さんとはサイト上でのツッコミ合いまでしているのですが、ラグナロクやチャットで話したことも無いのです。 　サイトを拝見したりでお互いの存在を認識し合ってはいるのですが……。キリズムのキリさんともぐさんが結婚していると知っているのに、キリさんともぐさんの性別を逆だと勘違いしていたくらいなのです。なんでキリさんを青髪男アサシンさんだと思っていたんだろう……。 　そんな私が仲間として受け入れて貰えるのかどうか、不安は高まるばかりだったのです。 　しかし。 　そんな不安は、集合場所への到着と共に吹き飛んでしまいました。 　そう。ジョニーさん、でした。 　私はジョニーさんと出会った瞬間、言葉では言い表せない『何か』をジョニーさんから感じたのです。あぁ、この人だ。この人が居れば心配無い、大丈夫。私はこの会を楽しく過ごすことが出来る……！と、言葉を交わす前に感じてしまったのです。 　何て言えば良いのでしょうか、この感覚は……。 　あえて言葉にするならば――そう、『漫才の相方に出会った気分』でしょうか。 　だって、聞いて下さいよ。 　一人一人と挨拶を交わして行って、ジョニーさんとの挨拶するときに「もしかしてハードゲイの方ですか？」という初対面の方にするには失礼過ぎるネタフリを、私が躊躇い無く実行できる雰囲気を持っていて、 　即座に笑顔で「フォーーーーーゥ！！」と返してくれる程の反応の良さと度量の広さを見せてくれたのです。こんなステキな人、なかなか居ませんよっ。 　打てば響くとはまさにジョニーさんのためにあるような言葉です。 　他の皆さんも非常にノリが良く、初めて会った方たちなのにとても楽しく過ごすことができました。そんなわけで会は終始ハイテンションな雰囲気で進んでいきます。 　私とジョニーさんが騒ぎまくり、どきどきさんがeROと気配りを振りまき、キリさんがのろけ、キリズムメンバーが笑い合い、ハッシーがほわほわし、ファナさんが鍋に入ってダシになり、白亜さんがさだまさしを響き渡らせ、皆で羊羹先生を称える。 　ある種、阿鼻叫喚な気もしますが会に笑いが絶えることがありません。 　残念ながら天気は土砂降りの雨模様だったため、ファナさんを打ち上げることは出来ませんでしたが、代わりに開かれたボーリングバッシュ大会も非常に盛り上がったのでした。 　そうそう、白亜さんからは愛らしい肖像画バッチ、ジョニーさんからポリンの置物、キリさんからは何か凄い雰囲気の漂ううちわを頂いてしまいました。 ラーブーリーーーーッ！！！ 　残念ながら私はデジタルカメラを持っていないので白亜さん作のバッチのみです。他の方のレポートには他の品々も載っていますのでそちらをご確認くださいませ。 　心が篭った手づくりの品々。ほんわか暖かい気持ちになりますよね。 　実は私もお土産を用意して行ったのですよ？手作りの品々に対して既製品で申し訳ないのですけれど、名産品のお菓子を持って行ったのです。 　電車の網棚に置き忘れちゃいましたけどね！ 　も、もう二度と網棚には荷物を置かないです……。 　バーチャルネットアコライトさやさやは参加したみんなを応援しています。 Ｗｅｂ拍手公式サイト 　【追伸】 　『戦乙女の館』の第二話を公開しました。プロット（物語の概要）にはサービスシーンと書いてあります。 　第二話にしてテコ入れて！

平成１７年７月６日

戦乙女ノ館

夏コミまで後一ヶ月。メイド物語の方は進んでいるのですが、挿絵の方が……どうにも心配でたまらないさやさやです。ごきげんよう。 　さやゴスは本当に出るのでしょうか。 　出るか出ないかじゃない、出すんだ！なのはともかく。 　夏コミで販売するのはあくまでもCG集ということで、お話の方は順次このサイトで公開していくことに決めました。 　一番の目的である『攻城戦でガン＝カタするお話を書く』ためには、土台であるメイド物語を書かないわけにはいかないのです。基本をしっかりしておかないと薄っぺらいお話になっちゃうと思いますしね！ 　え、攻城戦だとかメイドだとかお話だとか、何の話をしているのって？ 　え、ほら、あれですよ、あれ。かなり前に攻城戦SSをでっち上げたじゃないですか。あれの話ですよ。 　え、覚えてない？……うぅ、三ヶ月も放置しちゃったからすっかり忘れ去られてしまっているのも致し方ありません。 　忘れてしまった方というか、そもそもそんな話知らぬという方に簡単に説明いたしましょう！ 　何かお話を書いてみたい！ 　↓ 　とりあえず攻城戦でガン＝カタするお話を書いてみた！ 　↓ 　でも何か物足りないな、このお話の下地を作ろう！ 　↓ 　じゃあメイド物語ということで。 　というわけです。わかりましたか？（わかんないよ！） 　うーん、上の説明じゃわからないという方用に詳しい説明をば。 　何か物語を書きたいと思ったのです。しかも銃が出てくるバトル物を。 　多分、葉鍵ロワイアル漫画の原稿依頼をされちゃって、バトルロワイアル全巻が家に届いちゃって、それを私も読んじゃったせいです。 　私が書くからにはラグナロクのSSを書くことになるわけですが、皆さんもご存知の通りラグナロクの世界には銃が存在しません。ガンナーという職業を実装するとかいう話が出たこともありましたが、残念ながらいつまで待っても続報が聞かれません。家とか銀行とか傭兵のように、うやむやの内に立ち消えてしまったのでしょうか。 　ラグナロクと銃。その二つを考えたとき、ふと思い出しました。私の脳内には既に実装済みだったことを。 　そうです、『さやゴス４』で実装したアコライトの追加二次職・クラリックとガン＝カタです。 　そんなわけで、ガン＝カタで対人戦をするお話を書こう！と考えたのです。 　多数の人間を相手に大立ち回りをするのが魅力なガン＝カタを活かすには、やはり攻城戦が一番ではないでしょうか。 　そんなわけで、『攻城戦でガン＝カタするお話を書く』ことにしたのです。 　主人公は私で、レイホウさんとコンビを組んでいるという設定です。 　で実際にちょっと書いてみたのですが、どうも何か足りない気がしました。 　文章力が足りないとか言っちゃたらもうどうしようもないので、それはそれとしまして。戦う理由が不足してるのではないか、と思ったのです。命懸けで砦を護るからにはやはり、それなりの理由が必要なのではないかなーと思ったのです。 　どんな理由があるのでしょうか。 　攻城戦と言えばギルドで行うものですよね。 　そのギルドを運営しているのはギルドマスターです。 　マスターと言えばご主人様のことでしょう。 　ご主人様と言うのはメイドで間違いありません。 　メイドか。それじゃあせっかくだからメイドで。と、何が「せっかく」なのかよくわかりませんが、連想ゲームのような思考の結果、メイド物語という下地を作ることに決めたのです。 　メイド物語で日常を書いて非日常な攻城戦と対比するのもいいかも、せっかくだからラブコメにしようかしらんとか、もう自分でも何考えてるのかよく分からない感じに話が進み、今に至ってしまったのです。 　多分、マスター→ご主人様という連想辺りがダメだったんじゃないかと思います。 　そんなわけでメイド物語です。まずは形から、ということでお兄ちゃんの相方さんにタイトル画像を作って貰いました。 Residence of Valkrie　戦乙女の館 　カッコ良すぎ！ 　お話がタイトルロゴに負けそうなのはともかく。さやさや達（あくまでも物語の登場人物なので私とは別の存在として扱います）戦う乙女が住む館を舞台にした物語ということで、タイトルはズバリ『戦乙女ノ館』としました。私の大好きな砦・ヴァルキリーレルム（戦乙女の領域かな？）とも掛けてあったりします。 　三部構成になる予定で、いま書いているメイド物語はさやさやとレイホウがご主人様と共に館で過ごす日常風景を描いた第一部『日常編』になります。 　というわけで、こちら！ 　サイト連載物語　『 戦乙女ノ館 』 　まずは前に一度書いたものを修正した導入部と第一章をアップしてみました。左フレームの日記ログの上にも配置しておきましたので、気が向いたら読んでみて下さいね。続きも順次アップしていく予定です。 　ちなみに戦乙女な感じになるのは第二部からなので、メイドでバトルとかはしません。たぶん。 　あ、中にも書いてあるのですが一応。 　この物語はラグナロクの妄想二次創作小説です。登場する人物はそれぞれ名前通りの人をイメージしてはいますが、私も含めて物語用にカスタマイズされたフィクションな存在です。実在のサイト上やラグナロク中の人物とは性格や行動が異なることがございますので、ご注意ください。 　バーチャルネットアコライトさやさやはネット小説書きさんを応援しています。 Ｗｅｂ拍手公式サイト 　【追伸】 　バトル物を書きたいと思って書き始めたはずなのに、いつの間にかラブコメを書いてしまっているのは如何なものか。 　【追伸２】 　白亜さんに必見と言われたゴスリンを見て最初、「あれ？普通のゴスリンだよね？どこら辺がツボなんだろう……？」って素で思っちゃいました。よく見たらすごいゴスリンでした！（一目でわかれっ）