昔 の さ や さ や 日 記

(さやさや日記の過去ログです)

◇さやさや占い◇

平成16年3月くらいの運勢
STR型のひと たまには違う視点で物をみるのも大切なことです。ここは思い切ってリネージュ2をしてみましょう。視点変えられすぎ、パンツ見せすぎ。
AGI型のひと たまには違うキャラクターになってみるのも大切なことです。ここは思い切ってハンゲームをしてみましょう。服装変えすぎ、お金使いすぎ。
VIT型のひと たまには違う主に仕えてみるのも大切なことです。ここは思い切って信長の野望Onlineをしてみましょう。仕官しすぎ、本能寺燃えすぎ。
INT型のひと たまには違う世界をみるのも大切なことです。ここは思い切って銀河英雄伝説Onlineをしてみましょう。世界変わりすぎ、艦隊戦しすぎ。
DEX型のひと たまには違う生活をしてみるのも大切なことです。ここは思い切って疾走、ヤンキー魂をしてみましょう。生活態度変えすぎ、ツッパリすぎ。
LUK型のひと たまには違うゲームをして見るのも大切なことです。ここは思い切ってラグナロクオンラインをしてみましょう。変わらなすぎ、いつもと同じすぎ。
◇平成16年3月◇

幸運の女神は何処に強襲!ヴァルキリーレルム外伝『砦の地下にあるものは』

平成16年3月22日  幸運の女神は何処に

 マリア様がみてるの最新刊である『チャオ ソレッラ』というタイトルをみた瞬間、頭の中に―――

 「ごきげんよう」
 「ごきげんよう」
 さわやかな朝の挨拶が、澄み切った空にこだまする。
 (中略)
 という仕組みが未だ残っている貴重な学園である。
 イタリアにあるリリアン女学園の姉妹校から留学生がやってきた!
 その名は『ソレッラ=マックスウェル』。
 今までリリアンに存在しなかったラテン系のノリにカルチャーショックを受ける薔薇の館の住人達。
 姉妹制度の存在を知ったソレッラは祐巳を妹にしようと画策するが…?
 「ユーミ、タイガー曲ガッテイテヨ!」
 「タ、タイガー?……って、虎!?」

 ―――などという妄想が浮かんでしまうさやさやです。ごきげんよう。
 この後妄想はイタリア・カトリック→ローマ法王庁関係者→神罰の地上代行者と発展。実は吸血鬼(しかもAランク)だった他の山百合会幹部達と、祐巳はソレッラと共に対決するという流れに。

 一面紅に染まったお御堂。月に照らされ、佇む影はただ一つ。
 「祐巳ちゃん、私はマリア様が大嫌いなんだ。…でもね、血に染まったマリア様は綺麗だから好き」
 「白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)…!」

 次々と襲い掛かって来るかつての仲間達。ついに最愛のお姉さまが祐巳の前に立ちふさがる。
 「愚図は嫌いよ、祐巳。私の妹なら、黙って吸血をお受けなさい」
 「…だめですよ、お姉さま。妹だからこそ、それを受けるわけにはいかないんです!」

 幾度の死闘、死線の果て、ついに絆を取り戻す一組の姉妹(スール)。しかし、それはあまりにも遅すぎた。
 「やっと、やっとあの頃に戻れると思ったのに、お姉さま…!」
 「まだ私のことをお姉さまと、そう呼んでくれるの?」
 「私にとって…、お姉さまと呼べるのは、生涯でただ一人、小笠原祥子さまだけです!」
 「…そう。そうね、私も祐巳以外の妹なんて考えられない。…あぁ。あなたに会えて、あなたの姉になることができて、本当に…幸せだった。ありがとう。私の愛しい…祐巳……」
 「…お姉さま?目を、目をあけて下さい、お姉さまぁっ―――!!」
 心が引き裂かれる慟哭を降り止まぬ雨と、マリア様だけが見ていた。
 全ての乙女達にマリア様のご加護がありますように―――

 飛躍しすぎ、妄想激しすぎ

 日本語で姉妹、英語でシスター、フランス語でスール、イタリア語でソレッラなのはともかく。
 コンロンパッチがあたる前、バレンタインイベントが行われる更に前に開催された日本公式イベント『幸運の女神は誰に微笑むか!?』。次々と出題される「今日のGMさんの朝ご飯はパン?それともライス?」とか「いまからやる風マインゴージュの製造が成功する?失敗する?」などという、運と勘だけが頼りなクイズ。それに勝ち残る、幸運の女神に最も祝福された人を決めようというのがこのイベントの趣旨です。
 今日は、実は私も参加していたこのイベントのレポートをしたいとおもいまーす!
 このイベントの参加方法はいつもの公式イベントと同じく、世界のどこかに居るGMさんのキャラを発見することです。さすがに何のヒントも無く探し出すことはまず不可能。そこで、ヒントとしてGMさんが出現した後に全体放送でどこそこにGMさんが居るっぽいという情報が与えられるのです。こんな感じに。


ゲフェンへ急行せよ!

 とはいえ。放送されてからその町の周辺へ移動して探したところで間に合うはずもありません。なにしろ、この放送があった約1分後には―――


募集しゅーりょー!

 もう締め切られてるよ!
 座標が指定されているので、どのマップなのかさえわかれば参加できます。しかし、町の周辺と言ってもどのマップか特定するのが非常に困難なのです。大人数でPTを組み、町周辺マップを全て押さえてでもいない限りは運と勘に頼るしかありません。イベントへの参加資格さえもタイトル通り試されているのでしょうか。

 ともかく、参加できなければレポートも何もありません!運と勘に頼ってGMさん探索スタート!


アルベルタへ誰よりも速く到達せよ!


募集しゅーりょー


プロンテラへ疾風怒濤の勢いで駆け抜けろ!


全応募は終了いたしました

 終わっちゃったよ!
 第二回も開催されるというのでそれに賭けようと思って待っていたんですけど。寝落ちしてしまったのか、気づけば第二回さえ終わっていました…。

 結局。今回のイベントではGMさんの欠片さえも発見できませんでした。やったことと言えば、放送を頼りにGMさんを探して世界中を駆けずり回っただけ。以前参加した怪盗アニバーサリーのときは運良くGMさんを見る事ができましたが、あれは本当に運がよかっただけなのでしょう。

 賛否両論ある日本オリジナルな公式イベントの数々。そのほとんどのイベントが、参加するためにはまず、今回の様にGMさんを探し出さなければなりません。
 ラグナロク日本サーバの特徴である1サーバ内の人口過密によって、場所を固定してのオープンイベントは人が集まりすぎてしまうので非常に困難です。
 私も前にイベントを主催したことがありますが、そのときは1画面内に数百人もの人達が集中してものすごいことになりました。それ以来、誰でも参加出来るオープンイベントを主催するなんてことは怖くてできなくなってしまったのです。
 1ファンサイトでしかない私でさえこれなのですから、公式に告知されたイベントで場所を特定してしまったら大惨事は免れないでしょう。
 実際、初期に行われた日本公式オリジナルである『GMお披露目イベント』とかは同期エラーやサーバキャンセル、ログインゲームが飛び交う大惨事でした。

 そんなわけで、日本公式オリジナルのイベントは今回のように参加できる人が限定されたクローズイベントになってしまうのでしょう。
 運がよい少数の人しか参加できないイベント。このタイプのイベントに確実に参加する方法はありません。名前や内容が多少変わっても、同じようなイベントが何度も開催されるので、長時間ログインしていればたまたま参加出来る可能性が高くなります。

 つまり何が言いたいのかといいますと。
 ほとんどログインしてない私には、参加はもちろんレポート作成なんてムーリー!ということです。

 バーチャルネットプリーストさやさやは運良く参加できて、更にレポートをしてくれる人を応援しています。

Web拍手公式サイト

平成16年3月13日  強襲!ヴァルキリーレルム外伝『砦の地下にあるものは』

 コンロンパッチもあたり、モンスター配置も変更された今日この頃。みなさん日々ログインしては新しいラグナロクは楽しんでらっしゃいますでしょうか?ここ2ヶ月くらいにログインした回数が1、2回、コンロン以降は一度もログインしていないという、やる気無さ過ぎなさやさやです。ごきげんよう。

 どうにも入る気が起きないのはともかく。
 前回、無理矢理大団円っぽい感じで完結した『強襲!ヴァルキリーレルム』シリーズ。今日はその外伝です。本編が終わってるのに外伝外伝でいつまでも続くシリーズもあったりするので皆さん、要注意ですヨ。

 というわけで、砦を守りきった数日後。「やはり出なくてもランドプロテクターしかないよ!」「いや、ここはマジックロッドで前向きに行くべきじゃないか?」「私的にはアブラでしっちゃかめっちゃかにしたい気分」「いいじゃん、ボルト使ってれば」などと脳内さやさやさん反省会議を開いていた私の元に、晴子さんから連絡が入りました。
 「今ヒマやったらギルド抜けてすぐ来てんか?」と。脳内会議を「やはりINTセージが殴りに行くのは無謀っぽい」という方向性でまとめて議事録を作成すると、ギルマスにまた一時的にギルドを脱退することを告げて晴子さんの元へ急ぎます。
 呼ばれた場所は前回防衛に成功した砦。
 いったい何をするのかと問う私に「まぁええからええから。黙ってうちについてくればむっちゃええ感じや!沈黙は金メダルやで?」と何やらよくわからない事を言いつつもズンズン先に進んでいってしまいます。『肝心なことを言わずに強引にMyWayなのにグイグイ引っ張られてしまうのは年季を感じるなぁ。でも晴子さんオバサンなんだしその通りなのかなぁ』などと、言ったら鉄拳制裁間違い無しな事を考えながらも黙ってついていき、でもやっぱり黙っているのは精神衛生上よろしくないので言ってみたらやっぱり殴られたのもいつかは笑いながら「良い思い出だよ」と語れるのかなとか考えている内に辿り着いた、その場所は。


カプラさん、ジャンプしてみ?

 いきなりカツアゲー!?
 てっきりディフォルテーがいかに萌えるのか切々と語ってくれると思っていたのに。確かにディフォルテーは悪くないカプラさんだとは思いますけど所詮は初期型のプロトタイプだし、私的にはやっぱり無骨な中にもキラリと光るものがあるソリンが一番良いと思うんですよ。得意技はバッシュだし。などとカプラ話に花を咲かせようとしているのに、そのカプラさんの前からあっさり立ち去ってしまう晴子さん。やっぱりグラリスのザマス眼鏡の方がお好みなのかな?と胸を躍らせながら追いかけた先で私が見たものは。


フェイヨン風だけど、見た事も無いダンジョン

 ギルドダンジョーン!
 ひっぱりにひっぱりましたが、おおかたの予測どおり晴子さんが連れてきてくれたのはギルドダンジョンでした。初めて訪れたギルドダンジョンには、見慣れたモンスターの姿が。
 火の玉、ホネ、子鬼。
 見た目は既存のモンスターと同じなのに、ちょっと色が違うとか角が生えてるってだけで圧倒的にパワーが違います。さすがに私も二次職なので一撃で殺される事はありませんが、二発くらえばオダブツすること間違い無しです。永久保証しちゃいたいくらい確実。この際、特約MAXもつけちゃいましょう。今契約して頂ければ対魔防御力30%減のサービス付き。もれなく追加ダメージ350が付いてきます。そんなセリフが頭をよぎりました。
 って、そんなくだらないこと考えてる間に死ぬってば!たたたたーすけてー、助けて晴子さーん!


避ける・撃つ・吹き飛ばす!

 って、強すぎ、強すぎ!
 見た目は私とそれほど変わらない二次職なのに、ちょっと光ってるだけで圧倒的にパワーが違います。というかレベル差が40くらい
 それはもう、出る敵出る敵バッタバッタと切り伏せ…ではなく、焼き尽くし、凍りつかせ、電撃ビリビリ。DEX初期値の私がボルトLv4とか唱えてる間にはもう勝負が付いちゃってます。
 例え私が100人くらい居たとしてもこの戦果は期待出来ないでしょう。
 まず、呪文詠唱中に範囲攻撃でザクザクと50人くらいの私が死にます。生き残った私は「なぬー!?」「な、なんだってー!?」「殺されすぎ、殺されすぎっ!」「虐殺はGvGで起きてるんじゃない、ギルドダンジョンで起きてるんだ!」とか発言しつつSSを撮り、そのラグで更に30人くらいザクザク死にます。
 その後、半分の私が「こうなったら突撃あるのみ!」「死して屍拾うもの無し!」「悲しいけれど。これ、ROなのよね」と言いつつ敵に特攻、玉砕。残った10人の私は「みんなの犠牲、無駄にはしないよ…!」「こんな酷いことが現実に起こっていいのでしょうか?否、よくない!」「光が…広がっていく―――」とか言いつつ逃げもせずにその場に留まって更にSS撮影、更に5人の命が失われます。
 それでも最後に残った希望である5人の勇者達(全部私)は慌てもしません。彼女らには必殺技が残っていたのです!「必殺!火壁縦置き三連発を食らえー!」「トリプル火壁ボンバー!」「我が火壁に阻めぬ敵無し!」威勢だけはいい掛け声と共に放たれた火壁は合計15枚。彼女らは確実に訪れるであろう勝利の美酒に酔いつつ「倒れていったみんなのこと、私忘れないよ…!」「多くの犠牲を払いつつもギルドダンジョンの平和は守られた。がんばれさやさや、戦えさやさや、そのSPが尽きない限り!」などと勝利を締めくくるセリフを言っていると、火壁をすり抜けてきた火属性モンスターに3人殺されます。
 残った二人が手に手を取って逃避し「私たち、死んでも一緒だよ」「むしろ初めから同じ人だってば」と言い合ったところで横沸きでジ・エンド。全滅なむー。という結果が目に見えています。
 妄想長いよっ!

 ともかく。
 そんな感じで無敵に素敵な晴子さん一行+1。おこぼれの経験値で密かにレベルアップしちゃったりしながら観光気分全開でバリバリと突き進みます。しかし、そんな傍若無人な戦闘を黙ってみている最強ギルダンモンスター軍団ではありません。我らの前に立ちふさがる蒼い影!その名は偽ウォルヤファ(仮名)!!


こいつは強て―――、…あれ?

 瞬殺だよ!
 このダンジョン最強の存在にして即沸きボス級モンスターでもあるこの偽ウォルヤファ(正式名称:ナインテール)。その戦闘能力は本物のウォルヤファにも劣らないはずです。それをあっさりと!しかも、三度出会い三度とも一分以内に瞬殺という無敵っぷり。
 もうこの人達を止める手立てはないのか!この人達と一緒に居る私に死ぬことは許されないのか!死なない、オチ無い、更新しないの三重苦に苛まれたこの日記を救う手立てはもう残されていないのかっ!?

 いや、まぁ、死なないなら死なないに越したことはないでしょう。せっかく今回は死なないくらい強力な戦力で来てるんだから精一杯生きて、生きて、生き抜いてみせましょう!
 大魔法でさえ瞬時に詠唱し敵を寄せ付けないウィザード、敵の攻撃は回避し超高速射でなぎ倒すハンター、ダメージを受けた瞬間には全快させているプリースト、あまり特徴の無い足手まといのセージ。向かうところ敵無しの超ハイレベル(+オマケ)パーティならばギルドダンジョンのモンスターなんて恐るるにたりませんよ!もう何があっても殺されることは無いと断言しますっ!!


すとーむがすと?あれ、なんで、わたし、だめーじ、うけてるの?

 モンスターには
 実はギルドダンジョン、GvGエリアと同じような扱いなのです。ギルドメンバー・同盟ギルドメンバー以外の攻撃はたとえプレイヤーの攻撃でも当たるのです。
 やっぱり大魔法って強いなと思う、そんな晴れた午後でした。ゴフッ。

 バーチャルネットプリーストさやさやはギルドダンジョンで大魔法に突っ込む人達を応援しています。


Web拍手公式サイト
 【追伸】


あれ、なんで、わたし、もう、いきかえってるの?

 復活まで3秒
 ギルドダンジョンはアフターケアも超ハイレベルでした。




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