昔 の さ や さ や 日 記

(さやさや日記の過去ログです)

◇さやさや占い◇

平成15年10月上旬くらいの運勢
STR型のひと 運動会シーズン到来。パワー自慢で綱引きワッショイ!バランスが悪いのでフェイントで崩れます
AGI型のひと 究極のスプリンター!100M以上走る体力はありませんが
VIT型のひと 42.195キロだってラクラク完走!足は遅いのでビリですが
INT型のひと どんなテストも100点満点!でも、運動会には関係ありません
DEX型のひと 立て看板にくす玉、道具の作成は何でも任せて!裏方です
LUK型のひと 運動は苦手ですが、運だけで乗り切れます。自分以外全員転びます
◇平成15年10月上旬◇

オーラ発動式 後編オーラ発動式転職

平成15年10月15日  オーラ発動式 後編

 第二回 さやさや写真・CGコンテストが参加者よりも賞(合計14も!)の方が多くなるんじゃないか(さすがにそれは無いです)と危惧しているさやさやです。ごきげんよう。
 時代の流れというヤツでしょうか。

 応募締切りが18日(多少の融通は利きます)なのはともかくオーラ発動式 後編スタート!

 『ごきげんよう』
 『ごきげんよう』
 さわやかな朝の挨拶が、白み始めた夜空にこだまする。
 平日早朝の廃人時間に集う乙女達が、今日も天使のような無垢な笑顔で、レベル99の高い門をくぐり抜けていく。
 汚れを知らない心身を包むのは、深い色のオーラ。
 フォーマルスーツオブデザートのジャケットは乱さないように、白茶色いモッキングマフラーは翻らないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
 もちろん、レベルアップギリギリでデスペナを受けるなどといった、はしたない廃人など存在していようはずもない。
 オーラ発動式。
 韓国サクライサーバ発祥のこの式は、もとはスーパーノービスのためにつくられたという、伝統ある廃人系通過儀礼である。
 Irisサーバ下。βテスト時代の傷跡を未だに残している古参ユーザの多いこのサーバで、GMに見守られ、ノービスから二次戦職までの一環教育が受けられる乙女の園。
 時代は移り変わり、エピソードがアルデバランから三回も改まったジュノーパッチの今日でさえ、半年課金を続ければ温室育ちの純粋培養オーラバトラーが箱入りで出荷される仕組みが未だ残っている貴重な式である。

 【思いついたまま書いてしまったマリみてな前フリはともかく、前回までのあらすじ】
 レベル99を目前にしてデスペナルティを受けてしまったIris在住・ウィザードの晴子さん(28)。1Mという途方も無い経験値を速攻で取り戻せる場所『亀島』へ行くことを決心する。特について行く必要も無いのに、なんとなく便乗して亀島ダンジョン初体験をしてしまうさやさや。
 そのさやさやに最大の試練が訪れる―――


亀島渡航費用・10000z

 そんなにお金持って無いよ!
 そもそも何でレベルの高いマジシャンではなく、ポッと出の剣士なんて使ってるかと言いますと。課金しているアカウントが違うからです。マジシャンの居る本アカウントには現在課金していなかったのです!
 Lokiに4キャラ以上作るために作ったこちらのアカウント。そんなアカウントの別サーバにお金を持っているキャラが居るはずもありません。お金が無ければ渡航は不可能、亀島レポートなんて夢のまた夢なのでした…。


 さやさや亀島編 


 と、この途中終了ネタもそろそろマンネリ化が進んできました。そもそも、終わりにするくらいならこんなレポートなんて最初から書いてませんっ。借金をしてでもレポートするために行かなければならないのです。何故ならそれが私の使命だから!

 というのは建前で。実は私、亀島に来ること自体は初めてではないのです。さすがの私もジュノー前に亀島レポートをしようと思って、10000zの出費を気にしつつも亀島に潜入したのです!
 島の形状から判断して亀の頭にあたる部分に亀島ダンジョンがあると特定。カエルや青ウサギを無視しつつ、トンボやヒルをかわしつつ、全速力で一直線に―――


ゴールは…ゴールは見えて…い……ゴフッ

 死出のダイブ!
 あと1画面、時間にして3秒で到達出来るという地点にまで来ていたのに!隣で戦っていた方が決壊、大量の巨大トンボに一斉に襲い掛かられた私は1.5秒で食い殺されてしまいました…。

 そんなわけで。支援プリ一人で亀島とか無理ということに気付いた(今更かよ!)私は、今回の機会を逃さずに亀島ダンジョン踏破を目指す事にしたわけです。
 思ったとおり、大人数(15人くらい)での行軍は危なげもなくあっという間に亀島ダンジョンに到達。今回はレベル上げが目的のため、死ぬ確率が非常に高い亀島4F(将軍様が出るらしい)には残念ながら行くことが出来ません。とはいえ、亀島2Fでも十分に亀を堪能できることでしょう。


これ以上無いほどカメカメしたかめ

 亀島のフィールドマップにも亀は居ましたが、所詮はノンアクティブの大人しい亀です。亀ダンジョン内の激しい亀達とは姿こそ似ていても全く別次元の生物なのです。
 亀の観察はともかく。縦横無尽に亀ダンジョンを駆け巡る晴子さんと相方のオーラプリさんを追いかけねば!


亀柱に亀水晶。何でも亀付ければいいってわけじゃないんだよ!

 っと、移動しようとして画面をクリックしたらなんかメッセージが。こんなアクティブモンスターが居るような場所でメッセージ表示とか勘弁して欲しいです。このメッセージが出てる間は動く事も出来ないんですし。
 そういえば、攻城戦時の砦内のフラッグとかもやめて欲しいですよね。激戦のさなかにクリックしてしまい、動けない間に大魔法を受けてセーブポイントに戻されるなんてことも頻繁に…。

 って、考えてる間に置いて行かれた!?
 亀水晶メッセージを閉じたときには既に回りには誰も居ませんでした…。場所は亀島ダンジョン2F、転職したてのレベル10台の剣士が一人で生き抜ける場所ではありません。早く合流しなくてはっ。
 アクティブ亀さんに出会わないように、ノンアクティブ亀さんを叩かないように恐る恐る探索した結果、さっき一緒にダンジョンに入ったシーフさんを発見!ようやく合流―――って、この人も迷子だよ!
 どっちも迷子であることを確認しあったりドタバタしてる内についにアクティブ亀さんが出現!せっかく出合ったシーフさんともバラバラに逃げる事になってしまいました…。そして結局逃げた先でもアクティブ亀さんに出会って即死。通りすがりのプリさんに生き返らせてもらったり(ありがとうっ)、強そうな人の後をつけたりしつつ、なんとか晴子さんに合流。亀島は危険な場所だということをあらためて心に刻みました。

 肝心の晴子さんは快調に亀さん達を撃破中。さすがにレベル98の熟練ウィザードだけあって動きに無駄がありません。氷亀さんにはユピテルサンダー、大地亀さんにはファイアボルトと、プリさんがタゲを取った瞬間には既に詠唱を開始しています。というか、ファイアボルトの詠唱速度速すぎ!
 大地亀さんにレベル10のファイアボルトでLA込みで13000程のダメージを与えているのですが、その詠唱速度が私のマジシャンのファイアボルトレベル1と同じくらいの速度なんです!
 た、確かに私のマジシャンはまだDEXが初期値で、レベルも晴子さんの半分くらいですけど、同じ詠唱速度で50倍以上の威力を出す晴子さんって一体!

 この速度でこの威力の魔法攻撃、ジュノーパッチ前の亀さんの高い経験値、そして何よりもプリさん達の献身的協力の成果によって、わずか15分程で1Mの経験値を獲得していました!すごいよ晴子さん!
 というわけで、亀ダンジョン4F特攻ツアーとかはスルーしてオーラ発動式再開です。
 今度はさすがにデスペナを受けるわけには行きません。式の会場を人気の少ないコモド、その更に端っこに移して行う事になりました。前回のデスペナで懲りたのか、今回は枝えだナースは無しの方向で最初から本気モードです。歌さえ歌わなければジョーカーでも深淵の騎士でもちょちょいのチョイ。さぁ、気合を入れてレッツ枝モン召喚!


蝶(経験値105)

 脱力
 ま、まぁ枝はまだまだあるんです。次、次!


子犬(経験値20)

 脱力
 次っ、次!!


コンドル(経験値6)

 脱力
 つ、次こそお願いします…!


コウモリ(経験値26)

 脱力
 えっと、その…。がんばってっ!


リス(経験値120) あと1kも必要無いのに何故、ここまで!

 枝運悪すぎ!
 オーラ発動まで1kを切っているというのに経験値が一桁・二桁多くても三桁前半のモンスターを連発。見てて悲しくになってきます…。で、でもあとちょっと。あとちょっとだよ、がんばって!


ドラゴンテイル(経験値3587)

 ついに来たぁー!!
 これさえ倒せばついにオーラ。気合を入れて、でも焦らないで!街中なのでデスペナを受ける事が無いとはいえ、ここで死んだら次はいつ経験値の高い枝モンが出るかわかりませんよっ。


衝撃!レベル99の天使が晴子さんに微笑んだ!


リログインと同時に溢れ出すオーラ!

 ついにオーラを発動した晴子さん。ここまで本当に長く険しい道のりでしたね…。
 VNIとして最初期にラグナロクを始め、HPが開店休業状態になったこともありました。
 VNIと謗られ、葉鍵系と謗られてヤケ酒を飲んだ事もありました。
 VNIがIrisに増えすぎ「また、Irisかよっ!」と言われてヤケ酒を飲んだ事もありました。
 イベントが大失敗してヤケ酒を飲んだ事がありました。
 イベントが大成功して喜びのお酒を飲んだ事がありました。
 多くのVNIがラグナロクを引退し、Irisサーバから去って一人寂しくお酒を飲んだ事がありました。それでも晴子さんだけは変わらずに廃人としての道を歩み続けてきました。そしてついに念願のレベル99を迎えたのです!
 おめでとう、おめでとう!全ての晴子さんにおめでとう!!

 あ、オチはありませんよ?

 バーチャルネットプリーストさやさやはオーラを目指している人を応援しています。


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平成15年10月13日  オーラ発動式

 せっかく新二次職が実装されたので、最近モンク予定アコ育てを再開したさやさやです。ごきげんよう。
 転職予定は3ヵ月後くらい。

 皆さんも街中でたまに見かけると思いますが、なんだか物理的に輝いてる人って居ますよね。レベルがMAXである99に到達すると、体の内部からオーラが噴出してくるらしいのです。こんな感じに。


オーラバトラー・さやさや(ウソです、ごめんなさいっ)

 光り輝くオーラを纏い、例え死んでも何度でも蘇って来る(レベルがこれ以上上がらないのでデスペナルティを気にしない)光り輝く超闘士。それがオーラバトラーです。
 私のこれはただ単に、クローキングしたアサシンさんに重なってもらっただけですけど(クローキングした後に移動するとオーラだけが噴出します)。

 一度噴出したらもう消す事が出来ないこのオーラ(/auraコマンドを自分が使っても、使ってない人からはオーラが見える)、『オーラが出てる=レベル99=超強い』という事が一目見ただけでわかります。強さをアピールするのにこれほど都合の良いものもありません。
 例えば、攻城戦で一緒に戦うメンバーやギルドを集めようと思ったとき。
 普段あまり交流の無い人達に自分達の強さをアピールするのは難しいですが、ギルドマスターがオーラを出していたら「このギルドと一緒なら勝てるかもしれない」と思ってくれる確率が一気に上がるのです!

 そんなわけで。今日はIrisサーバでの攻城戦で一緒に戦ったギルド『AIR』のギルドマスター・晴子さんがオーラバトラーになってオーラを発動する瞬間を祝う式、略して『オーラ発動式』の様子をお伝えしたいと思います。
 どんな内容かと言いますと。
 レベル98で経験値99%の晴子さんが小粋なトークで場の雰囲気を盛り上げ、歌を唄いながら古木の枝で召喚したモンスターを倒してレベルを上げるというものです。
 構想二日(内一日は歌の作詞に使用)というこの壮大なイベントのレポートを開始したいと思います!


お父さん、頭の上にあるでしょ!

 やすしきよしかよ!
 思わず三村ツッコミを入れてしまう程の古典的ベタネタでしょっぱなから大暴走!この後も「たらいガ〜ン!(くしゃみした拍子に上から金タライが落ちてくる)」から「かい〜の」までドリフから吉本までの多彩なコントを披露。会場は「志村、うしろー、うしろー!」とつっこまずには居られない雰囲気に包み込まれます。
 そんな楽しいコントの時間も絶妙のタイミングで終了して、ツカミはバッチリ。さぁ、いよいよ本命のオーラ発動・枝モン召喚大会の開始です!


枝えだナース!

 枝えだナース!?
 枝モン召喚と同時に歌い始める晴子さん。構想二日の内一日を使っただけあってかなりのオモシロさを誇る歌です。歌詞の全文は晴子さんのサイトの九月二十七日の日記に掲載されていますので是非読んでみてくださいな。
 この歌は替え歌なので元ネタがあるわけですが、良い子のみんなには見せられない元ネタなので、紹介出来ないのが残念です。兄撮り写真投票の19位くらいにもあったんですけどね。

 電波ソングはともかく。湧き出る枝モンを歌いながらも次から次へと撃破!どんどん調子に乗ってきた晴子さんは一気に3匹もの枝モンを同時召喚し始めます。出てくる枝モンも彷徨う者にシーオットー、ポリンと強力なモンスターが揃っています。しかし、そこはレベル98の超熟練ウィザードである晴子さんです。そんなモンスターなんて軽々と―――


撃破ー! ……え?

 撃破されてるよ、晴子さんっ!!
 緊急事態発生、緊急事態発生!これは仕込みネタではない!繰り返す!これは仕込みネタではない!!

 枝モンのレベルが高すぎたのか、はたまたテキストファイルから歌詞を一行づつコピー&ペーストで発言ウィンドウに貼り付けるというアナログ手法で歌いながら戦っていたのがいけないのか。理由はともかく、厳然たる事実として晴子さんは死んでしまったのです!
 そして、重要なのが死んだ場所です。晴子さんが攻城戦でいつも攻め込んでいたのであろう、ゲフェンギルドアジトの外マップ。デスペナルティがあります

 ざわ…ざわ……。「おいおい、主役死んじゃったよ!」「ここってデスペナあるんじゃないの?」「ねぇ、レベル98のデスペナって…?」
 ざわつく周囲の情報を統合すると、レベル98のデスペナルティーは―――


999,999 Death Penalty!!

 1Mのデスペナって!
 今私のキャラクターの中で一番レベルの高い新型プリーストが死んだとしても、デスペナルティは7k程度。レイドリックアーチャを2匹倒せば取り戻せる数字です。しかし、レベル98ともなると次のレベルアップに必要な経験値は約1億!たったの1%で天文学的な経験値が失われてしまうのです…。もし私が1Mなんて経験値を稼ごうとしたら、一週間はダンジョンに篭らなければならないでしょう。
 さすがにオーラ発動式は延期かなぁと思っていた私に寝耳に水の発言が。


1M経験値取り戻し大会開催・会場は亀島2F!

 いきなり亀島に行くことに!

 今回は本当に次回へ続く。

 バーチャルネットプリーストさやさやは超高レベルでデスペナを受けてしまった人達を応援しています。


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 【追伸】
 1Mは100万ですよ?  1億と言っているのは次のレベルアップまでの必要経験値です。1億の1%は100万、つまり1Mです。ツッコミを入れるときは注意しないと追伸を書かなきゃいけなくなって大変なのです。

平成15年10月8日  転職

 1DAYチケットが残り3枚になってしまって、気軽にラグナロクが出来ないさやさやです。ごきげんよう。
 一度にたくさん買えない場所が多いです…。

 ついに昨日、ジュノーパッチが導入されました。新しいマップにモンスター、カード効果や装備品の変更、そして何よりも新二次職がついに実装です!
 長かったですねぇ…。去年末に発表されて以来、待ちに待った実装です。新二次職待ちの一次職をしてる方も、待たされ過ぎたせいで多くの方が既に転職レベルを達成してしまったことでしょう。昨夜は転職試練待ちの人で大行列が出来たという噂です。

 というわけで、今日は私も転職のお話をしたいと思います。プリースト転職ですけどね。『さやさや』が転職するまでのレポートです。

 死んだふりによるコモド到達やダメージキャンセル死んだふり、死んだふり攻城戦アタックなどで名を馳せたINTノービス『さやさや』。馳せ過ぎたのか、「スパノビがんばって下さいね」などと言われてしまうこのキャラクターですが、もちろん永遠のノービスではありません。目指すは『ブレスを持ったINT極振りプリースト』です。
 各種パッチやイベントを十分に堪能した私は早々にアコライトに転職。


誰にも祝われず、ひっそりと転職

 プリーストになるための修行に入ります。INT型でレベル上げというととてもつらい思い出が。クワガタ1万匹とか、エルダ8千匹とか…!

 一人で黙々と同じモンスターばっかり狩り続けていると、生きている意味とかラグナロクを続けている意味とかに色々と疑問を感じてしまって気が滅入ってしまうものです。
 一人で狩りをしてるくらいなら、オフラインのRPGの方がよっぽど面白いと思います。あっちにはちゃんとしたストーリーなんかもありますし。やはり、オンラインのゲームなんですから人の温もりがなければやってられません。
 ストーリーを排除した代わりに、意思を持った人間と自由に対話しながら楽しめるのがオンラインゲームの醍醐味です。同じくらいのレベルの人となら、楽しみながら効率良くレベルを上げる事も可能なんです!
 私はINT極振りなアコライトですから役割は回復と支援。攻撃力だけに特化して、防御を考えていない職業の方なんか相性バッチリです。
 例えば、DEX極振りアーチャーやINT極振りマジシャンなんて最高のパートナーになります。今回はたまたま同じ時期にアーチャーを作った友人と公平PTを組むことが出来ました。彼女が攻撃をして、私が支援。役割分担は完璧です!さぁ、支援しまくっちゃうぞー!


注・STRは1でINT極振りの支援アコライトです

 だって、叩いた方が早いんです
 攻撃特化の能力をしているとは言っても、さすがに転職直後では圧倒的な攻撃力はありません。武器によってはINT型である私とあんまり変わらない戦闘能力だったりします。
 モンスターの出現頻度を考えると、ソロで別々に上げた方が遥かに早くレベルが上がるという罠。パーティプレイ推奨ゲームのはずなんですが、初心者はお断りなんでしょうか…。
 楽しむためにパーティプレイをするとレベルが上がらない、レベルを上げるためにソロをすると楽しくない。何ともアンビバレンツなゲームです…。

 そんなわけで。


アイスチェイン&ブレスってばすごい!

 初めてブレスを使いつつ、ソロでエルダウィローを狩ってみたり、


蟻地獄で公平PTは激しく効率が悪いです…

 ギルメンのマジシャンと公平PTを組んでみたり、


恐怖!必中スタン状態

 やっぱりソロで死にそうになってみたり、


※注 一部、別サーバの画像も混入されています

 素手(アスペルシオ付き)でゴーストリンを倒す人に付いていってみたり。(リザは修正されるハズだからいいんです!)
 やっぱりソロで弓モンスターを狩ってみたり、
 ギルメンの騎士(最近、「名前ではなく『セクハラさん』と呼ばれる」と嘆いていました)と共に臨時公平PTに参加してみたりしつつ、ついに転職レベル達成!ここまで来れたのも公平PTを組んでくれたり、手伝ってくれたりしたみんなと、犠牲になってくれた弓モンスターのおかげです!ありがとうありがとうっ。

 さっそく転職しようと思ったのですが。どうやら最近では二次戦職にも転職クエストが実装されたらしいのです。聞いたところによると、一次職の頃とは比べ物にならない程大変な試練であるとのこと。臨むところです、気合を入れてクリアーしてみせましょう!

 【注意】
 ここから先はプリースト転職クエストのネタバレが大量に含まれています。というかネタバレのみで構成されていると言っても過言ではありません。これから転職する方や、転職クエストの内容を知りたくない方はご注意下さいませ。

 というわけで転職クエストスタート!プリースト転職NPCである大聖堂の左側の部屋にいる神父さまにお話を聞くと、試練は三段階に分かれているとのこと。
 第一の試練は巡礼の旅。アコライト転職試練でもお世話になったルバルカバラ神父・洋介神父・シスターマチルダの三人に会ってくるというもの。アコライトの時は誰か一人に会えばよかったのですが、プリーストともなるとの三人全員に会わなければいけないのです。
 なかなか大変そうですが、今の私はノービスだったあの頃とは違います。速度増加にテレポート、ワープポータルだってあるのです。苦楽を共にしたマジシャンさん(のプリさん)も付き添ってくれて居ますしね!これならばあっという間に巡礼できてしまうことでしょう。
 それが巡礼として正しいのかはともかく。まずはβテストの頃からお馴染みのルバルカバラ神父。


ホント、お久しぶりです!

 β2開始後、本サービス開始後になってからも何度となくアコライトを作ったのですが、不思議とルバルカバラ神父の所に行けと言われたことはありませんでした。転職試練でお会いするのは、実にβ1ぶりだったり。
 再会を十分懐かしんだ後、すかさずワープポータル!今度は何度もお世話になっている洋介神父です。


いつもお世話になっています

 何故だか妙に縁のある洋介神父。β2以降でのアコライト転職試験での遭遇率はNo.1です。首都プロンテラからも歩いて行ける距離なので、速度増加であっという間に到着!相変わらず礼儀正しいのかぶっきらぼうなのかわからない態度に苦笑しつつも、早々にワープポータルでモロクに移動。残るは最後の一人、シスターマチルダだけです。


シスターなんですか?プリーストなんですか?

 実はこの『さやさや』がアコライトになるときもお世話になっていた、普段から誰にでも優しくて皆の憧れでもあるマチルダさん。激しい戦闘の後に、初めて会ったときも「あなたの戦いがなければ私たちもやられていたわ、ありがとう。あなたはエスパーかもしれない」と。
 こうして、ニュータイプに目覚めた速攻で巡礼の旅を終えることに成功した私は、すかさず付き添いのプリーストさんのワープポータルで大聖堂に帰還。第二の試練へと向かいます。

 続く第二の試練は『退魔の試練』。不死の怪物共や、邪悪な悪魔達、そして何よりも自分の中の弱い心に立ち向かい打ち勝つという試練です。場合によってはとても困難な状況にならない事もない可能性が否定出来ないこの試練には、プリーストさんの同行が認められています。
 同行してくれるプリーストさんと共に、まずは心の闇に立ち向かいます。


心に潜む闇達との戦い

 怨念・怠惰・情欲・憤怒・絶望などという、普段は心の奥底に押し込んでいる負の感情がアンデッドモンスターの姿をとって私に向かってきたのです!
 これが感動系の主人公成長物語だったら「こんな醜い感情でも私の一部なの、切り捨てることなんて出来ないっ!」とか言って受け入れて人間的に成長したりします。しかし、この世界は勧善懲悪なので負の感情を持っていると排斥されますから完全殲滅です。汚いものは見ない方向で

 とにもかくにも、悪・即・斬の精神で心の暗黒面を撃破!精神的なのか肉体的なのかよくわからない試練を終え、次なる試練へと向かいます。


悪魔の誘惑

 悪魔め、退きなさい!この試練はまさに、自分との戦いです。まだ精神的にも不完全な聖職者見習いである私達をそそのかそうとする悪魔共の甘美なる誘惑に耐え、退けなければなりません。
 あいにく、聖職者という職業に不満の無い私は難なく退ける事に成功。フフフ、その程度の誘惑で私をそそのかす事など出来はしないのですよっ!


ミストレスカードをくれるって?

 ははは、そんな誘惑なんて―――


ミストレス出現マップへ強制移動

 当然乗るさ!
 だって、ミストレスカードですよ!?時価100Mzをはるかに超える、金銭感覚を破壊する程のとてつもない価値をもったカードなんです!これをくれると言われて断れる人が居るでしょうか?いいや、居ない!(反語断言)
 悲しい人間のサガに従った結果。ミストレスカードも手に入れられずに遠いマップに吹き飛ばされて、転職試験もやり直し(退魔試練からですけど)という散々な結果に。
 「今度は誘いに乗らないように注意しなくては!」という決意と共に、プロンテラにテレポート!


マチルダさん、ごきげんよう。…あれ?

 マチルダさんまで戻されたー!?

 巡礼中はポータルで移動していたので気付かなかったのですが、アコライト転職試練と同じように話し掛けるとセーブされてしまうのです。町でのセーブを…忘れず…に……。

 次回へ続く―――


Web拍手公式サイト

 に、しようかと思ったんですけど。
 この後のことをよくよく思い出してみると、たいしたオチが期待出来ないことが判明。「引き伸ばした割には、またオチが弱いですね」とか言われないためにも、このまま最後まで行っちゃうことにしましょう!
 とはいえ、たいしたことは起きなかったので書く事にも困るのですが。起きた事と言えば、さっきは余裕しゃくしゃくで退けたデビルチの最初の誘惑に、


受け答えでボタン連打は危険!

 うっかり乗ってしまって時計塔に飛ばされたり、
 戻ってこようとしたら、


またまたごきげんよう

 またセーブしてなかったり(町でのセーブを以下略)。
 受験者が多かったのか、順番待ちをしたあげくに時間切れで大聖堂の外に追い出されてみたり。


やっと順番だと思ったのにぃ!

 その後も誘惑に乗っては飛ばされて、順番待ちで追い出されては次の誘惑に乗るという無限コンボに突入!その度に付き添いのプリーストさんの数がどんどん増えていって、最終的には8人くらいに!
 「もしこれ以上誘惑されたら闇ポタしますよ?」という脅迫ツッコミにしぶしぶながら従って、なんとか全ての試練を終える事に成功、ついに栄光の瞬間です!


大祝福を受けると転職してよかったって思えるよね!っていうか私、何処!?

 アコ転職の時とは比べ物にならない(祝われてないので比較出来ない)くらいの大祝福!「やっとかよ!」「何時間待たせるんだよ!」「ネタ過ぎ、ネタ過ぎ!」という祝福の声が大聖堂に響き渡りましたとさ。そう言いながらも待ってくれるみんなが大好きだー!
 結局、通常なら20〜30分で終了するこのプリースト転職試練に2時間以上も掛ってしまいました。皆さんも悪魔の誘惑にはご注意くださいね。

 バーチャルネットプリーストさやさやは悪魔の誘惑に乗ってしまう意思の弱い人を応援しています。





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